外壁塗装・屋根塗装を成功へ導く
金額以外で比較するべき6つのポイント

初めての塗装は、皆様お悩みになるのは当然です。
「何をしたら良いか?」「どこで見積りをとるべきか?」、何となく決めてしまうと、予期せぬ被害に遭うことや手抜き工事をされてしまうかもしれません。
しかし残念ながら「あのときの塗装は失敗だった!」と分かるのは10年後になります。こうならない為に、最低限の知識と基本的な注意点は知っておいていただきたいと思います。
外壁塗装の相見積もりで金額を比較することは非常に重要ですが、その前に考慮すべきポイントがたくさんあります。
以下6つのポイントを金額と同じくらい意識して、業者を比較し納得いく選択をしてください。
ポイント01
会社選び
比較するべき塗装会社は3つに分かれます。それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
1社目)ハウスメーカー・自宅を建てた工務店

- メリット
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ハウスメーカーや工務店に塗装工事を依頼するメリットは、お客様の家の構造を知っていることや延長保証サービスが受けられることです。
建物のことを詳しく知っていると、塗装以外の補修工事や防水工事が必要になった時に適切な修繕計画を立てることができます。 - デメリット
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デメリットは相場の価格より高いことです。仮にハウスメーカーで見積もりを取り相場の価格程度だったり、それを下回る価格だったりした場合、見積もりの項目をよく見てみてください。一式表記が多いか外注に丸投げしている可能性があります。
これは塗装工事の品質に重きを置いていない現れです。ハウスメーカーや工務店と信頼関係があまりない場合は、他社と見積もりを比較するといいでしょう。
2社目)ホームセンター・家電量販店

- メリット
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ホームセンターや家電量販店に見積もりを依頼するメリットは、ネームバリューがあり安心感があります。
普段から馴染みがあり、しつこい営業をされることもないので断りやすく気軽に頼めます。まずは見積りという方は、一旦こちらで取ってみるのもいいでしょう。 - デメリット
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デメリットは工事部があるわけではないので、中間マージンが発生し価格が高い場合があります。
普段から馴染みがあり、施工業者に営業から施工管理まで一括して依頼しているため、地域ごとで品質にばらつきが出ます。
3社目)地元密着のリフォーム店・塗装専門店

- メリット
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メリットは自社職人で施工している会社もあり、中間マージンが発生しないため価格は安めに設定されている場合が多いです。
しかも専門的な塗料で施工してもらえることがあり、ハウスメーカーの品質以上の工事を低価格で行える可能性もあります。 - デメリット
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デメリットは企業理念や品質基準がない会社が多いことです。受注を優先する傾向があり、顧客の知識のなさを利用し底品質で低価格な工事を受け負う会社もあります。過度に相見積もりを取り、あまり無理な値引き要求をしすぎないように気をつけてください。
ポイント02
塗料選び
塗料には大きく分けて6つの樹脂があります。塗料の選び方は耐久性、コスト、使いやすさなど様々な要素を考慮する必要があり、お客様のニーズに最適な塗料選びをすることが外壁塗装を成功させるカギとなります。
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- アクリル樹脂塗料
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比較的安価でDIYなどでよく使われる塗料です。ただし耐久性が他の樹脂と比べて劣る傾向があります。
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- ウレタン樹脂塗料
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アクリル塗料より耐久性が高く柔軟性があるため、木部や鉄部の塗装に適しています。
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- シリコン樹脂塗料
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現在最も一般的に使用されている塗料で耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れています。
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- フッ素樹脂塗料
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非常に耐久性が高く長期間美しい状態を保つことができます。そのため高価ですがメンテナンスの頻度を減らしたい場合に適しています。
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- 無機塗料
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フッ素樹脂よりも耐久性が高い塗料です。無機成分を含んでいるため非常に長持ちします。
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- ウレア樹脂塗料
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こちらは6つの塗料の中で最も耐久性が高い塗料になります。特徴は粘度の高さです。膜が厚くしっかりしていますが均一の厚みに施工することが難しいため、耐久性を重視する場面では適していますが、美しい仕上がりを求める場合には注意が必要です。
さらに塗料には【水性タイプ】と【油性タイプ】があります。水性塗料は臭いが少なく環境に優しいのが特徴で、油性塗料は耐久性が高いことが特徴です。
そして塗料には【1液タイプ】と【2液タイプ】があり、1液タイプはそのまま使えるので手軽さがあり、2液タイプは硬化剤を混ぜて使用するためより強い塗膜を作ることができます。

- 水性塗料
- 水性塗料とは、塗料を水で薄めることで塗りやすくしたもののことです。塗装後の変化としては水が蒸発するだけなので、臭いが発生せず大きな影響を与えません。

- 油性塗料
- 油性塗料とは、シンナーをはじめとする有機溶剤で薄めて塗りやすくした塗料のことです。塗装後に有機溶剤が揮発することで、塗膜が形成されます。

- 1液
- 塗料缶は1つで、水やシンナーを入れて薄めて壁や屋根に塗ります。

- 2液
- 塗料缶が2つで硬化剤と呼ばれる別の液体を混ぜ合わせて使用します。
ポイント03
工事内容の確認
工事内容とは大きく分けて6つに分けられます。それぞれどのようなものか簡単にポイントを説明します。
ポイント04
施工管理

施工管理がなぜ必要なのでしょうか?
リフォーム工事では営業マンとお客様とで契約時にかわした約束事が、現場で実行されないミスが多く、これがクレームの主な原因となっています。 営業マンと現場監督が別々の役割を担っている企業では、このような問題が発生しやすいとされています。
弊社ではお見積もりから施工管理・アフターフォローに至るまで、専属の担当者が責任を持ってサポートします。 工事の全てを把握しているため、言った言わないのトラブルが発生せずに、お客様からもご好評をいただいております。 また営業マンが現場監督として現場の全責任を担うことで、このようなクレームは非常に少なく顧客満足度は業界でもトップクラスと自負しています。 業者選びの参考にしてみてください。
ポイント05
近隣対応・配慮

外壁屋根リフォームで失敗しないための近隣対策
リフォーム工事では近隣宅からのクレームが非常に多いです。 その理由は、高圧洗浄の水が周りの家に飛び散ったり、足場を組むためのトラックが邪魔になったりすることが上げられます。 当社ではこのようなクレームを未然に防ぐために、特に近隣対策に重きを置いています。
「見積もりの金額は安かったけど、こんなはずじゃなかった」とならないためにも、近隣の挨拶はもちろんのこと、職人のマナーがしっかりしているか、現場を職人任せにしていないか、など確認することが大切です。 当社ではこれらのポイントを厳守しており、近隣の方々へも細心の注意を払っております。
業者は工事中だけのお付き合いですが、お客様は近隣の方とその場所に住み続ける限り、一生お付き合いをしなければなりません。 そのことをしっかり理解している当社のような業者に工事を依頼することで、近隣の方々とのトラブルを避けることができます。 リフォーム工事を進めていく中で、近隣の方々と良好な関係を保ち工事を進めることが、リフォームを成功させるためにとても大切です。
ポイント06
保証内容とアフターフォロー

定期点検を行ってくれる会社に依頼しましょう
一般的にアフターフォローは、保証期間内であれば何度でも補修を行うものが多いですが、お客様ご自身では建物の異変に気づかないことがほとんどです。
そこで当社では、定期点検を行ってくれる会社に施工を依頼することをお勧めしています。 定期点検により問題を早期発見し、建物を無駄に痛めることなく守ることができます。 弊社でも施工後に定期点検を実施しており、安心して工事をお任せいただくことができます。 日々丁寧な作業を行っているため、過去の実績から補修が必要になるケースはほとんどありませんが、万が一に備えて年に2回定期点検の案内をさせていただいています。心配なことがありましたら遠慮なくご連絡ください。
また弊社は「お客様と末長くお付き合いできる会社へ」をモットーに掲げていることもあり、トータルリフォームも手掛けています。 お客様の第2のハウスメーカーとして、住宅に関わるあらゆるニーズに答え、長期間に渡り安心していただける体制を整えています。 このように万全な体制でアフターフォローを行っているので安心してお任せください。 お客様の信頼に応えるために、弊社の企業理念である「常に成長し続けていくサービス」を提供します。





















