吹付塗装とローラー塗装の違いとは?左官調・リシン外壁の正しい塗り替え方法

名古屋市の外壁塗装・屋根工事の専門店
リメイクホームです。


弊社の施工エリアである愛知県や名古屋市内の塗り替えをご検討中のお客様から、
「吹付塗装とローラー塗装、どちらが良いのですか?」
というご質問をよくいただきます。

新築時には吹付塗装が採用されている住宅もあり、
「前回が吹付だったから今回も同じ方がいいのでは?」
と考えられる方も少なくありません。

しかし、私どもリメイクホームが行う【外壁塗装工事】は新築工事ではなく“メンテナンス工事”です。
この考え方の違いを理解することが、
外壁塗装で後悔しないための大きなポイントになります。

この記事では、

・吹付塗装とローラー塗装の違い

・なぜメンテナンス工事ではローラー塗装が主流なのか

・外壁材ごとの正しい使い分け

・左官調外壁でもローラー施工が可能な理由

・よくある誤解や失敗例

を、愛知県及び名古屋市で外壁塗装工事の施工実績が豊富なリメイクホームが、
実務目線で詳しく解説していきます。

吹付塗装とは?特徴とメリット・デメリット

吹付塗装の基本

吹付塗装は、コンプレッサーとスプレーガンを使用し、
塗料を霧状にして外壁へ吹き付ける工法です。

意匠性が高く、模様付けや多彩柄仕上げが可能なため、
新築住宅やデザイン性を重視する外壁で多く使われてきました。

吹付塗装のメリット

・凹凸が深い外壁にも塗料が入り込みやすい

・模様付け・多彩柄など意匠性の再現が可能

・広範囲を短時間で施工できる

吹付塗装のデメリット

一方で、塗り替え・外壁塗装などのメンテナンス工事の際には注意点も多くあります。

・塗料の飛散が多く、養生範囲が広くなる

・塗膜厚の管理が難しく、仕上がりにムラが出る可能性が…

・近隣住宅・車両への飛散リスクがある

特に名古屋市のような住宅密集地では、
吹付塗装が施工条件的に難しいケースも少なくありません。

吹付塗装で起こりやすい失敗例

外壁塗装工事で吹付塗装を行った場合、
以下のようなトラブルが起こることがあります。

飛散トラブル

・隣家の外壁、車に塗料が付着

・洗濯物への飛散

・クレーム、工事中断につながる

塗膜不足

吹付は一見きれいに見えますが、
塗膜が薄くなりやすいという特徴があります。
結果として、

・耐久性が想定より短くなる

・早期の色あせ、劣化が起こる

といったケースもあります。

下地劣化の見落とし

吹付塗装はスピードが出る反面、

・ひび割れ

・劣化箇所

・吸い込みムラ

を確認しながら施工することが難しく、
メンテナンス工事には不向きな面があります。

 

ローラー塗装とは?メンテナンス工事で主流の理由

ローラー塗装の基本

ローラー塗装は、職人がローラーを使い、
塗料を外壁に「押し込むように」施工する工法です。

現在の外壁塗装(特に塗り替え工事)では、
最もスタンダードで信頼性の高い工法とされています。

ローラー塗装のメリット

・塗膜厚を確保しやすく、耐久性が安定する

・劣化箇所を確認しながら施工できる

・塗料をしっかり密着させることができる

・飛散が少なく、近隣への配慮がしやすい

外壁塗装の本来の目的である
「撥水性及び防水性、耐候性の回復」に非常に適した工法です。

 

ローラー塗装の施工工程と重要ポイント

下塗り工程

・外壁材表面に下塗り塗料の効果を持たせる為、塗布量の確保

・密着性を高めるための重要工程

この工程を丁寧に行うことで、その後に施工する中塗り→上塗りの性能が最大限に発揮されます。

中塗り→上塗り工程

・規定塗布量を守る

・塗膜厚を保つ

・耐久性、美観を確保

職人の技術力が仕上がりに直結する工程です。

 

外壁材ごとの正しい使い分け

凹凸が深い外壁の場合

積水ハウスのダインコンクリート等、凹凸が非常に深い外壁材では、

・塗料を奥まで行き渡らせる

・模様を潰さない

といった理由から、吹付塗装が適している場合があります。

 

石が入った多彩柄や多彩柄を作るための塗装工事を行う場合

多彩柄外壁や、新しく石吹きの多彩塗料で塗装工事を行いたい場合などは、

・単色塗装での塗り替えでは、今までの意匠性が損なわれる

・施工における専用工法が必要

そのため、吹付塗装が前提となる外壁材です。

石の吹き方やムラが出ないように施工する事が必要となるため、吹付塗装の中でも熟練した
技術が必要になってきます。

 

左官調(リシン吹き)外壁はローラーで塗装できる?

左官調外壁とは?リシン吹き外壁との違いと共通点

左官調外壁とは、コテ仕上げや吹付仕上げによって、
職人の手仕事による風合いを表現した外壁仕上げの総称です。

一般的なサイディング外壁とは異なり、
表面に自然な凹凸や陰影が生まれるため、
落ち着きのある高級感を感じられ、味わい深い外観を演出できる点が特徴です。

左官調外壁には、

・コテ仕上げ

・スタッコ仕上げ

・リシン吹き仕上げ

など、いくつかの工法があり、
その中でもリシン吹き外壁は最も多く採用されてきた左官調外壁のひとつです。

 

リシン吹き外壁の特徴

リシン吹き外壁は、
モルタル下地の上に、骨材(砂状の粒)を混ぜた塗材を
スプレーガンで吹き付けて仕上げる工法です。

骨材が吹き付けられることで、表面には細かな凹凸が形成され、

・一般的なサイディングでは出せないランダムな陰影や意匠性を作れる

・光の反射を抑え、落ち着いた印象になる

といったメリットがあります。

一方で、この凹凸構造は、
埃や藻などの汚れが年数を重ねるごとに付着しやすいという側面も持っています。

 

左官調・リシン吹き外壁が劣化するとどうなる?

左官調外壁、特にリシン吹き外壁は、
経年劣化によって次のような劣化症状が現れやすくなります。

・表面の粉化(チョーキング現象)

・細かなひび割れ(ヘアークラック)

・塗膜の防水性能低下

・色あせ

・汚れや藻、埃等の付着


外壁材を守るために、適切な時期に塗り替え工事を行うことが重要になります。

 

左官調・リシン調外壁の塗り替えは「塗料の考え方」が2つある

どちらもローラー施工が可能

左官調外壁やリシン吹き外壁の塗り替えでは、
塗料の選び方として大きく 2つの方向性があります。

そして重要なのは、
どちらの考え方を選んだ場合でも、ローラーでの施工が可能という点です。

吹付でなければ施工できない、ということはありませんし
塗膜の厚みを考えるとローラーのほうが適しているケースが多いかと考えます。


① 調湿性を活かす塗料を選ぶ場合

(ジョリパットフレッシュインフィニティなど)

左官調・リシン調外壁が本来持っている
調湿性(湿気を含み、放出する性質)を活かしたい場合には、
アイカ工業製品であるジョリパットフレッシュインフィニティのような塗料を選択します。


このタイプの塗料は、既存の凹凸に追従しやすく、
ローラーで塗料を押し込むように施工することが出来るため、膜厚を保って安定した仕上がりになります。

ジョリパットフレッシュインフィニティを施工する事によって、

・既存の左官調の質感を保ちやすい

・凹凸を潰しにくい

・飛散が少なく、住宅密集地でも安心

といったメリットが得られます。

特に、
現状の意匠性や凹凸をできるだけ維持したい場合には、
この調質性タイプの塗料とローラー施工の組み合わせが有効です。

 

② 塗膜を形成して水の侵入を抑える塗料を選ぶ場合

(無機塗料・ウレタン塗料など)

無機塗料やウレタン塗料のように、
しっかりとした塗膜を形成するタイプの塗料を選ぶ場合も、
ローラーでの施工が可能です。

これらの塗料は先ほどの調湿性とは異なり、
膜を張ることで雨水などを外壁が吸い込まないように撥水させる事を目的としています。
また、汚れも付着しづらくヒビ割れも起きづらいという点が
ジョリパットフレッシュインフィニティと大きく異なるポイントです。


この場合のローラー施工では、

・規定塗布量を守りながら

・塗膜の厚みを均一に確保

・強い塗膜を作る

ことが重要になります。

ローラーで施工することで、

・塗膜の厚みを安定させやすい

・塗りムラが出にくい

・ひび割れや劣化リスクを抑えやすい

といった点がメリットとなります。

 

意匠性か、塗膜性能か~違いは「塗料の役割」であって「工法」ではない~

ここで整理しておきたいのは、
意匠性重視か、性能重視かの違いは塗料の特性によるものであり、
施工方法(吹付かローラーか)の違いではないという点です。

・ジョリパットフレッシュインフィニティ
→ 意匠性の維持に優れる(ローラー施工可)

・無機、ウレタン塗料
→ ひび割れの起きにくさ、汚れにくさに優れる(ローラー施工可)

どちらを選んだとしても、
ローラー施工によって安定したメンテナンス塗装が可能です。

 

左官調外壁の塗り替えで大切なのは「目的の整理」

左官調・リシン調外壁の塗装では、

・見た目をできるだけ変えたくないのか

・メンテナンス性・耐久性を優先したいのか

この目的を整理した上で、
塗料を選び、選んだ塗料に則した工法で丁寧に施工することが重要です。

 

メンテナンス工事にローラーで施工されるケースが多い理由

左官調外壁であろうと、窯業系サイディングや金属サイディングであろうと、
外壁塗装とは新築工事ではなくメンテナンス工事です。

・下地の状態を確認しながら施工できる

・塗膜の厚みを管理しやすい

・近隣への配慮がしやすい

これらの点から、
ローラー施工は非常に合理的な選択といえます。

まとめ

・吹付とローラーは外壁材によって使い分ける

・左官調、リシン調外壁は塗料選びが重要

・意匠性重視か、塗膜性能重視かで方向性が分かれる


外壁塗装で大切なのは、
「流行」「一番高い塗料」ではなく、
その建物に合った施工方法や塗料を選択をすることです。

愛知県及び名古屋市内で多くの外壁塗装工事を施工しているリメイクホームでは、
建物の状態や外壁材にあわせて、さらには、お客様からのご要望を踏まえた上で、
最適な外壁塗装工事をご提案しています。

外壁塗装でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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