今回は、築19年のお宅から外壁塗装のお見積りのご依頼を頂きました。外壁の塗装やシーリングの重要性について、実際の調査結果をもとに詳しく解説いたします。
チラシからお問い合わせいただきました
今回のお客様は、リメイクホームのチラシをご覧になってお問い合わせをいただきました。
築19年が経過し、外壁の状態が気になり始めたということで、まずはお見積り前の建物調査を実施することになりました。
外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、家を長持ちさせるために必要なメンテナンスのひとつです。特に築年数が10年以上経過している場合は、外壁の劣化が進んでいることが多く、早めの対策が求められます。
リシン吹きのサイディングとガルバリウム
お客様のお宅では、リシン吹きのサイディングとガルバリウム鋼板が外壁に使用されていました。
リシン吹きのサイディングは、凹凸のある独特の質感が特徴で、汚れが目立ちにくいという利点があります。しかし、築年数が経つと雨筋汚れが溜まりやすくなります。
実際に調査を行ったところ、外壁には雨筋汚れが見られました。特にサイディング部分では、長年の雨水が流れた跡がくっきりと残っており、汚れが目立っていました。この汚れは見た目だけでなく、塗膜の劣化を引き起こす原因にもなるため、外壁塗装による保護が必要です。
雨筋汚れ
チョーキング
シーリングの劣化とその重要性
外壁の塗装だけでなく、シーリングの劣化も見逃せないポイントです。
今回の調査では、シーリングの劣化が特に目立ちました。シーリングは、建物の隙間を埋める重要な役割を果たしており、ひび割れや剥がれが発生すると、雨水の侵入を許してしまう可能性があります。
お客様のお宅でも、シーリングにひびが入ったり、部分的に剥がれて隙間ができている箇所がいくつか見受けられました。この状態を放置すると、雨水が外壁内部に浸入し、建物の構造部分にダメージを与える恐れがあります。シーリング工事は外壁塗装と合わせて行うことが一般的で、これにより防水性が向上し、建物全体の寿命を延ばすことが可能です。
シーリングのひび割れ
シーリングの片割れ
外壁塗装のご提案
今回の調査結果を踏まえ、お客様には外壁塗装とシーリングの打ち直し工事をご提案しました。
塗装には、耐候性の高い塗料を使用し、長期間にわたって外壁を美しく保ちながら、雨水や紫外線から建物をしっかりと守ります。
また、シーリングの打ち直しにより、外壁の隙間を完全に塞ぎ、雨水の侵入を防ぐことで、外壁だけでなく建物全体を保護します。これらの工事を適切に行うことで、築19年というお宅でも、次の10年、20年と長く安心して暮らしていただけることでしょう。
まとめ
尾張旭市で外壁塗装を検討されている方は、リメイクホームにぜひご相談ください。
外壁の状態に合わせた最適なプランをご提案し、長持ちする塗装工事を提供いたします。今回ご紹介したように、外壁の塗装やシーリングの劣化は見た目以上に建物に大きな影響を与えることがあります。早めの対策で、建物の美観と寿命を保ちましょう。
リメイクホームでは、建物調査やお見積りは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。外壁塗装を通じて、皆さまの大切なお住まいを守るお手伝いをさせていただきます。
築田
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