先日、尾張旭市にお住まいのお客様より、築14年のご自宅の外壁塗装のお見積り依頼をいただきました。
お客様のお宅は、サイディング外壁で、ここ数年、外壁の劣化が気になるようになってきたとのことでした。そこで、リメイクホームのスタッフが早速現地に伺い、建物調査を行いました。
このページで分ること
外壁の状態を確認
調査を進めていく中で、いくつかの劣化が確認することができました。
まず、【チョーキング現象】が見られました。
外壁を手で触ると、白い粉が手につく現象で、これは外壁の塗膜が劣化しているサインです。
チョーキング現象が見られる場合、塗装の防水効果が低下しているため、雨水や湿気が外壁に侵入しやすくなります。この状態を放置してしまうと、外壁の内部まで水が入り込み、建物自体の劣化を招く恐れがあるため、早めの対策が必要です。
次に、【シーリング】の劣化も確認されました。
縦目地
横目地 / サッシ周り
サイディング外壁では、板と板の間にシーリング材を充填し、防水性を高めています。しかし、築年数が経つと、このシーリング材もひび割れや硬化が進み、防水機能が低下してしまいます。
今回のお宅では、シーリング材がひび割れている箇所が複数見られ、部分的に剥がれかけている箇所もありました。特に窓枠周辺や壁の継ぎ目部分での劣化が進んでおり、雨水が侵入するリスクが高まっている状態でした。
また、外壁には【雨筋汚れ】も目立っていました。
これは、雨水が外壁を流れる際に、空気中のホコリや汚れを引き寄せ、それが筋状に残ってしまう現象です。特に窓の下や屋根の縁付近でよく見られるもので、美観を損ねるだけでなく、長期間放置するとカビや苔の発生原因にもなります。
さらに、【ひび割れ】が外壁の数箇所に見受けられました。
ひび割れは、特にサイディング外壁の角やシーリング部分に多く発生しやすいです。ひび割れがあると、その部分から水が浸透しやすく、内部の木材や鉄骨にまでダメージを与える可能性があります。築14年という年数を考えると、これらの症状が出始めるのは自然なことですが、早めに対処しないと後々大規模な修繕が必要となることもあります。
早めの外壁塗装で家を守る
今回の調査結果を元に、お客様には外壁塗装の必要性と、そのタイミングについて丁寧にご説明いたしました。サイディング外壁は定期的なメンテナンスを行うことで、美観を保つだけでなく、家全体の耐久性を高めることができます。特に尾張旭市のように四季がはっきりしている地域では、紫外線や雨風の影響を受けやすいため、外壁の劣化が進みやすい傾向にあります。
リメイクホームでは、お客様のご要望に合わせて最適な塗料や施工方法をご提案し、高品質な仕上がりをお約束します。外壁塗装は、ただ美観を整えるだけでなく、建物自体を保護し、長寿命化を図る重要なメンテナンスです。築年数が10年以上経過している場合や、今回のようなチョーキングやひび割れが見られる場合は、早めに専門家に相談し、適切な処置を行うことが大切です。
尾張旭市での外壁塗装をお考えの方は、ぜひリメイクホームにご相談ください。
加藤
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